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2011年01月08日

蕎麦前って・・・



江戸で「蕎麦前」と言えば清酒のこと。蕎麦が茹であがる前に、一杯やって待つ。

いい蕎麦屋には、いい酒と、気の利いたツマミがあるのが江戸の流儀だ。

スタイリッシュな江戸蕎麦は大人気を博し、人口百万だった江戸の町に、

たちまち四千店もの蕎麦屋が出来た。

 しかも、これは店舗登録されているものに限るので、担ぎ屋台の「風鈴蕎麦屋」は無数だろう。

現在、人口千二百万の東京にある蕎麦屋は、たった五千店だそうだから、

当時の江戸っ子がいかに蕎麦好きだったかがわかる。
  


Posted by かず at 20:09Comments(6)江戸の文化