2011年08月24日
現代のお殿様・・・?&ダイエット日報

今回の旅行で、
初めて知った事・・・があります。
犬山城って、ほんの7年前まで、個人所有(日本で只一人)だったのです。すごいな~
当時の所有者は、成瀬正俊さん(故人)
(現在は、財団法人犬山城白帝文庫が所有、理事長は、正敏さんの長女淳子さん・・・)
成瀬家と言えば、尾張徳川家の筆頭家老成瀬隼人正
隼人正家は、陪臣ながら、三万五千石を領し御三家筆頭の尾張徳川家のさらに筆頭家老という事も
あり、幕府(将軍家)からも直参扱いを受けておりました。
(ちなみに、歴代の成瀬隼人正は、時代劇にもちょいちょい出てきます。水戸黄門とか影の軍団シリーズとか)
って話が、それました・・・
戻します。
明治初期に廃藩置県が有ったにもかかわらず、なぜ、成瀬家が平成までお殿様(城主)でいられたの
か???なぜ・なぜ・なぜ・・・気になって夜も眠れないので、調べました。ウィキペディアで・・・
簡単なことでした・・・
明治25年に起こった濃尾地震で天守の東南角の付櫓が壊れたため、
明治28年に城の修復を条件に旧犬山藩主成瀬正肥に無償で譲渡された。との事・・・
明治28年は、日清戦争が終わった年ですが、軍事費が、国家予算の32%を占め
翌29年には、48%にはねあがっております。
(日清戦争に勝っても、三国干渉で美味しいところをロシアに持っていかれ
なおかつ、ロシアへの脅威から戦費を上げた)・・・
この頃の日本には、悲惨なほど金が無く、予算がかかるものは、極力減らしたかったのでしょうね~
その他の国営事業も民間に払い下げられてますね、
小説、「坂の上の雲」で司馬遼太郎さんは、こう書いています。
「われわれが明治という世の中をふりかえるとき、宿命的な暗さがつきまとう。貧困、つまり国民所得の驚くべき低さがそれに原因している。これだけの重苦しい予算を、さして産業もない国家が組み上げる以上は、国民生活は苦しくならざるを得ない。 この戦争準備の大予算(日露戦争までつづくのだが)そのものが奇蹟であるが、それに耐えた国民のほうがむしろ奇蹟であった・・・」
と・・・このへんのところもとても興味あります。前日に明治村にいったのでよけいですね・・・
(年末の大河が楽しみですな~)
それにしても、この平成の世にお殿様がいたとは、驚きです。しかも国宝・・・
維持費もすごかっただろうな~
お会いしたかったですぅ~・・・・・・・・・
・・・・と思いつつ今日も、ダイエット報告・・・(昨日しなくてすみません)
今日の日報
朝食・・・ヌカ豆乳・ご飯一善・鯵のひらき・味噌汁・サラダ
昼食・・・ビックマックSセット(三日間限定マックランチ390円なり~)
夕食・・・昼にビックマック食べたので、夕食は、ヌカ豆乳のみ・・・(汗
エアウォーカー30分・・・これ以上やると腹が減るので、今日はここまで・・・・・(言い訳)
そんでもって体重

今月の走行距離・・・49km