2010年11月05日
江戸の武士とは・・・①
江戸を話す上で、避けては通れない存在、武士・・・(引かないでくださいね・・・)
皆さんも、歴史の授業で江戸時代の身分を、「士農工商」と習ったことがあると思いますが、
それは、便宜的な分け方で、実際は、武士とそれ以外しかありません、
ただし、武士身分の中には、さらに複雑な身分内身分とでも言うべき階層差が存在し
それを説明するのは、非常に難しい・・・(武士は、現在、存在しないので比較対照が無い)
ので、ゆっくり細かく説明をしていこうと思います。
江戸時代の武士は、上は大名から下は武家奉公人に至るまで厳しい格式と複雑な役職の組織で
統制されていました。
格とは資格の格で、身分上の栄誉または特権や階級を表す言葉であり、役職とは公職を意味するもです。
格はその人につくのが本当ですが、封建制時代の特色として世襲制であるため家につくのが
慣行となっていました。
家康が1603年に江戸幕府を開いた当初は別に定まった格や職制も無く、それ以前の分国体制の
延長に過ぎなかったのですが、やがて、「武家諸法度」が作られ、全国の諸大名を臣従させ
治国民政が行き届いて来ると階層確定のため、格をつくり職制も細分化されていったのです。
次回「御目見と御目見以下」につづく・・・
皆さんも、歴史の授業で江戸時代の身分を、「士農工商」と習ったことがあると思いますが、
それは、便宜的な分け方で、実際は、武士とそれ以外しかありません、
ただし、武士身分の中には、さらに複雑な身分内身分とでも言うべき階層差が存在し
それを説明するのは、非常に難しい・・・(武士は、現在、存在しないので比較対照が無い)
ので、ゆっくり細かく説明をしていこうと思います。
江戸時代の武士は、上は大名から下は武家奉公人に至るまで厳しい格式と複雑な役職の組織で
統制されていました。
格とは資格の格で、身分上の栄誉または特権や階級を表す言葉であり、役職とは公職を意味するもです。
格はその人につくのが本当ですが、封建制時代の特色として世襲制であるため家につくのが
慣行となっていました。
家康が1603年に江戸幕府を開いた当初は別に定まった格や職制も無く、それ以前の分国体制の
延長に過ぎなかったのですが、やがて、「武家諸法度」が作られ、全国の諸大名を臣従させ
治国民政が行き届いて来ると階層確定のため、格をつくり職制も細分化されていったのです。
次回「御目見と御目見以下」につづく・・・
Posted by かず at 07:35│Comments(4)
│武家の家格と職制
この記事へのコメント
目を瞑ると、まるで歴史の講義を受けているかと錯覚しました(*^о^*)
歴史でダイエット!
脳ミソが汗かきました♪
歴史でダイエット!
脳ミソが汗かきました♪
Posted by Fumy
at 2010年11月05日 16:24

Fumyさん
すみません、たぶんこういう事になると思ってました。
一般ネタと武士ネタ交互にいきますので、お許しください。
すみません、たぶんこういう事になると思ってました。
一般ネタと武士ネタ交互にいきますので、お許しください。
Posted by かず at 2010年11月05日 18:59
かずさん、
一般ネタと、武士ネタ。。
楽しみにしてますよ!
一般ネタと、武士ネタ。。
楽しみにしてますよ!
Posted by 万里
at 2010年11月06日 11:30

万里さん
ありがとうございます。
いつもより、さらに長くなってしまい、
遅くなりました。今から、UPしま~す。
ありがとうございます。
いつもより、さらに長くなってしまい、
遅くなりました。今から、UPしま~す。
Posted by かず
at 2010年11月06日 12:31
