江戸の食・・・②
江戸・季節の食材
魚
春 伊勢エビ・芝エビ・イワシ・タイ・ヒラメ
夏 アマダイ・メバル・ウナギ・コチ・スズキ・トビウオ
秋 サバ・カニ・ボラ・アジ・マス・サケ・
冬 アワビ・サヨリ・キス・サワラ・ブリ・タラ
野菜
春 ショウガ・ミツバセリ・アブラナ・ツクシ
夏 スイカ・ゴボウ・シソ・シロウリ・マクワウリ
秋 サツマイモ・ウド・トウガン・ナス
冬 カブラ・クワイ
江戸庶民・おかず番付
大関 めざしいわし、八杯豆腐(水6酒1醤油1で煮る)
関脇 むきみ切ぼし、こぶあぶらげ(煮物)
小結、芝えびからいり(醤油で味付け) 、きんぴらごぼう
前頭一、鮪から汁(鮪だけの味噌汁) 、にまめ
前頭二、こはだだいこん 、焼豆腐吸したじ(すまし汁)
前頭三、たたみいわし、 ひじき白あえ
前頭四、いわししおやき、 切り干し煮付け
前頭五、まぐろすきみ、 芋がら油げ(煮付け)
前頭六、しおかつお(鰹の塩漬け)、 油げつけ焼(醤油付け焼き)
前頭七、にしんしおびき(鰊の塩漬け)、 小松菜ひたしもの
行司(上段)・ 沢庵漬 ぬかみそ漬 大坂漬 なすび漬
行司(下段) ・梅ぼし 寺納豆 らっきょう漬 からし漬 ほそね漬 奈良漬 かくや漬
世話役 ・でんふ ひしほ ざせん豆 みそづけ 日光唐辛子
勧進元 ・差添 ・味噌 塩 醤油
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