火消しの頭とか・・・
おはようございます。
今日は、朝から町内の防災訓練です・・・
防災訓練といえば、消火作業・・・
消火といえば、江戸では町火消し・・・って結構無理矢理ですが、
江戸時代、江戸のモテ男といえば「江戸の三男」(女性にだけではなく男にも惚れられる男の中の男)
ですが、その中の一人が、火消しの頭です。
火消しの頭は、町内の顔役で、
どんな揉め事も、頭が顔を出しただけで丸く収まるくらいの貫禄でした。
命知らずの血気の若者を数百人従えて、火事となれば鬼神の働きをする
信頼の厚さはトビキリだったのでは・・・
頭の魅力は侠気(おとこぎ)でしょうかね、
「不器用ですから・・・」と言う健さんの風情と相通ずるところがありました。
幕末の町火消しの総元締め、「新門辰五郎」などが有名ですね。