はじめに・・・
タイトルどおり私は、「お江戸」が大好きで、(歴史は、全般好きですが、特に江戸時代)
昔から、「お江戸」の話を、一諸にできる方を探し求めていました。
・・・が、いまだに知り合ってません・・・
それなら・・・と、興味を持ってくださるようにすれば・・・な~んて
飲み会などでも、何度か熱弁・・・しかし結果は、駄目・・・(あまりにマニアック過ぎて、嫌がられる始末)
ここ10年は、好きなことすら、隠しておりました。
(だから、ストレスで太っちゃった・・・な~んてそんな訳無いですね・・・)
しかしながら、私の世間は、狭い・・・
もっと、広い世界なら必ずいるはず・・・
と思い、こんなブログ始めちゃいます。(ブログってありがたいですね~)
少しでも、興味の有る方、なんでも質問してください・・・答えられる限り、お答えいたします。
(知らない事もたくさん有るので、ほどほどに・・・)
前置きが、長くなりましたが、
私が、お江戸を好きになった、理由の一つ・・・ある「江戸っ子」のエピソードを一つご紹介します。
たとえば、二人の江戸っ子が素寒貧でいる。だけど、酒は呑みたいし、働くのは辛気臭い。
そこで、一人が鍋底の煤を顔に塗りたくる。そうして、人通りの多いところへ、
スタスタやって来て、黒いほうはしゃがんで、二~三回ピョンピョンはねる。横に立っていた相棒、
ここぞとばかり大声で、
「江戸は浅草、京は四条河原、浪速は天満天神内におきましてご評判に与かりましたる
紀州熊野浦で生け捕りました河童でござ~い!!」と言う。
黒い男は舌を握って、「からららら」と言う。
通行人は、どっと笑う。
ところが江戸人というのは、笑っただけでは通りすぎない、
必ず一文なり二文なりの小銭をほうっていくのです。
こうして声を張り上げていれば、二人分の飲み代は、たちまち集まったといいますから、
太平楽なもんです。というよりは、愛嬌は宝、といいたいところです。
・・・と、こんな感じでやっていきま~す。